コツコツ、ワクワク生きる

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料理が苦痛だ 本多理恵子

 毎日の料理を一生懸命やろうとしている人をねぎらい、時折、心の底からもう作りたくないと思う時があるそんな自分に対して、苦痛から解放され、それが一番大事だということを応援してくれるところから始まります。

 こうしなければいけないという、料理に対する呪縛を優しく否定してくれ、作りたい気持ちになるために必要なことは、いったん料理から離れてみることだという考えから、様々なアドバイスをしてくれる本です。

 私の感想です。

 毎日家族のために料理をしていると、料理が嫌いなわけではないんだけど、必ず定期的にくるネガティブな感情があります。献立を考えることができない、検索することもいや、包丁を触るのも嫌、野菜を冷蔵庫から出すのも嫌、パッケージから出すのも嫌、という時です。しかし、そんな時でも休む間もありません。家族のためにしなければならない、家族が帰ってくるまでにしなければいけない、などという無言のプレッシャーにつぶされそうになりながら孤独に料理を作っていました。自分で自分を束縛していることもあるし、謎のプレッシャーが訪れても、またかという感じで、ただ横に流すだけで苦しむ事が当たり前の日々でした。
しかし、この本に出会ってから、それでもいい、まずそんな自分を認めてあげるところから始めれば、きっと、これなら作りたいと思える自分になれると教えてくれたことがとても励みになりました。嫌ならしなければいいというだけではなく、緩やかに料理を続けられる自分でいられるよう、後押しをしてくれました。

料理が苦痛だ https://www.amazon.co.jp/dp/4426124832/ref=cm_sw_r_cp_api_i_WaeIEbRGV41Q7

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